みなさん こんにちは
名古屋市中区上前津のある女性小児専門鍼灸院
レディース鍼灸さいとう名古屋です
本日は、女性に多い「便秘」のお話です。
便秘を甘く見てはいけません。ほっておくと、
- 体臭が臭くなる
- 太りやすくなる
- 肌荒れ・顔色が黒ずむ
といった変化が起きます。
週末に下剤や浣腸でまとめて出す方、それを使わないと出せなくなっていませんか?
腸を刺激するタイプの下剤や、直腸を刺激する浣腸は癖になり繰り返し使用すると、効き目が感じられなくなる場合があります。当院ではそんな頑固な便秘にお悩みの方のため便秘専門外来があります。
専門外来|便秘
そもそも日本人で便秘に悩まされている方の割合は、男性25.4%、女性43.7%です。この数字からわかる通り、圧倒的に女性が多いです。
65歳以降は、男女ともに増加していて、男性で64.1%、女性で72.3%の方が便秘に悩まされています。
(出典:2019年 国民生活基礎調査の概況)
- 筋力の弱さから腹圧がかかりにくい
- 便意を我慢しがちで排便反射が悪くなる
- 生理周期の黄体期に黄体ホルモンの影響で便が出しにくくなる
- 妊娠中も黄体ホルモンが作用している

便秘には主に、機能性便秘と、器質性便秘の2種類に分けられます。
機能性便秘は、特に臓器に問題がなく、自律神経の乱れから起こります。
機能性便秘をさらに細かく分類すると、以下の3種類になります。
普通の便秘で食生活の乱れや加齢が関係します。大腸を動かす筋肉がゆるみ、腸の内容物を肛門まで運んでいく蠕動運動が弱くなることで便が停滞し便秘となります。
痙攣性便秘は、ストレス型とも呼ばれ、大腸の蠕動運動が起こったり起こらなくなったりします。
便意を習慣的に我慢することで直腸の神経の働きが弱くなり、便意を感じにくくなる便秘です。
器質性便秘では、潰瘍性大腸炎、大腸がん、腸閉塞、手術後の癒着など、炎症性の腸の病気の方に起こりやすい便秘です。
鍼灸治療では、機能性便秘はもちもん、器質性の便秘にも病院との治療を併用しながら鍼灸治療を受けることが可能です。

腸は迷走神経に支配されており、一億以上の神経細胞があります。そして脳から独立して消化吸収をしています。腸からの感覚もしっかりと脳に伝わります。これを脳腸相関といいます。
また、幸福を感じた時に出るセロトニンが腸に90%あり、セロトニンによっても腸の活動を調節されています。セロトニンが多く働きすぎても、腸の蠕動運動が盛んになりすぎて、水分の吸収をする前に出してしまう(下痢)になる場合があります。
鍼灸治療では、患者さんのお身体に心地よい刺激を与え、自律神経を整え、良いバランスを保てるように調節し、ストレスの緩和によって腸の働きを元の方向に改善していきます。
また、東洋医学では、便秘でも大腸の機能が落ちているだけでなく、胃や小腸、肝機能の衰えから、食べ物の消化が悪くなっている場合や気の滞りでお腹が張って結果便秘となっている場合もあると考えます。
当院では、問診、舌診、腹診などからその方の体質を見極め治療を行なっていきます。女性の便秘は、今や2人に1人は悩んでおり、年齢とともに増加するものです。
若い頃から便秘だから、便秘は大した病気じゃないなんて思わずにしっかりと治療し、便秘体質を改善しましょう!
専門外来|便秘