周りの視線がつらい~咳が止まらない~咳喘息

名古屋市咳喘息外来

みなさん こんにちは
名古屋市中区上前津にある
女性小児専門鍼灸院
レディース鍼灸さいとう名古屋です

季節の変わり目『秋』。過ごしやすくなる一方で、何かとおからだの不調が出やすい季節でもあります。変わり目に出る症状といえば「咳」、特に梅雨時期や1日の気温差の大きい今からの季節に出やすい、咳の出る病気に喘息があります。「咳喘息」という病名もあるのをご存知ですか?

喘息と咳喘息は似てる症状もあるけど違う

喘息はアレルギー疾患の一つでもあり、慢性的に気道に炎症がおこり、気道が狭くなることで、呼吸困難になったり、咳き込んだりすることを繰り返します。特定のアレルギーがきっかけで、こどもが発症する小児喘息は、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

  • 息苦しさ
  • ぜん鳴(ゼーゼー、ヒューヒューする)

が主症状です。

咳喘息はというと、呼吸困難はありませんが、長く続く咳が特徴です。かぜを引いたあとに起こりやすく、咳止めやかぜ薬では効果がなく、喘息の治療薬を使います。

名古屋市咳喘息外来

咳喘息から喘息に

大人でも喘息を発症します。小児喘息のように、アレルギーがきっかけではなく、

  • ストレス
  • 疲労
  • 肥満

などいろいろな要因が絡み合うことで発症します。そして、咳喘息も喘息になるきっかけの1つに、咳喘息をしっかり治さないと喘息になることがあるのです。大人の喘息は発症すると治りにくいので注意が必要です。

呼吸器に働きかける鍼灸治療でからだを楽に

名古屋市女性の喘息治療

咳喘息も喘息も、咳が続くと周囲の目が気になりますよね…。病院では、吸入ステロイド薬、気管支拡張薬、で治療し症状をコントロールしていきます。

鍼灸治療でも、症状がひどいときは、激しい咳や呼吸が楽になるように治療します。咳や息苦しさが強く、うつ伏せになれない方には、1番楽な姿勢で治療します。基本は座っての姿勢が楽だと思います。遠慮なさらず苦しいときは言ってください。

喘息が落ち着いていますという方も、慢性的に気道に炎症があるのは変わらないので、発作を予防するために治療することが大切です。

お話を聞くと、喘息もちですという方は多いです。実際のところ発作がないと薬をやめがち・・・。発作や症状が出ていないときでも、肩や背部の緊張をとることで呼吸をしやすくします。

大人の喘息になるきっかけは少なくはないので、ストレス・疲労なども軽減するように治療します。

熱がなくてコロナ陰性で咳のみの場合は治療できます

現在、当院では高熱・風邪症状(鼻水・喉の痛みなど)の方、コロナ感染症陽性・疑い・濃厚接触の方は一定期間の来院をお断りしています。しかし、発熱がなく、コロナ陰性で咳の症状でお困りの方は遠慮なくご相談ください。

苦しい症状から早く回復していけるよう、しっかり治療していきましょう!